家を買うときには普段の生活の利便性を考えて、立地のいい場所が好まれます。
その立地は目的地へのアクセスがいいということを意味しますが、だからといって交通量の多い道路沿いがいいとは限りません。
交通量の多い道路沿いに家があると、土地の値段は高くなりがちな傾向、それはすなわち固定資産税などの税金が高くなりがちなことを意味します。
しかし問題は税金だけではありません。
交通量の多い道路沿いに住んでいると、往来する車の騒音もひっきりなしに続くので、それでストレスがたまりがちになります。
その車は排気ガスをまき散らしているので、家の中にも排ガスの微粒子などが侵入してしまいます。
そうなると肺など健康問題にもつながりやすくなります。
従って気候のいい時期にも関わらず、窓など容易に開けにくくなります。
また下手すれば家の壁に車が衝突するなどして交通事故の巻き添えにもなりかねません。
なので家を買うならば、車の往来の多い大通りから少々外れた奥まった場所のほうが適正であるといえます。
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